利益と資金の関係

2010年5月11日 | コメント(0)

こんにちは、中林です。

今回は、経営のワンポイントアドバイスを書きたいと思います。

利益と資金について、こう思われる経営者の方はいらっしゃいませんか?

・売上や利益が順調に伸びているのに、資金繰りが楽にならない

・資金繰りが苦しいから赤字だと思っていたら、実は黒字であったために、税金を納めることになった

・借入金を返済すれば、税金が少なくなると思っていた


これらの疑問は、損益計算と資金計算の違いからくるものです。次のような理由から、利益と資金は一致しないのです

・掛売上では、売上があがっても売掛金が回収されないと資金は増えない

・固定資産の購入や借入金の返済などは、資金は減るが、利益には影響しない

・仕入れた商品が期末に在庫として残っていれば、費用にはならないが、代金の支払はしないといけないので資金が減る


よって、資金繰りが苦しいからといって赤字であるとは限らず、黒字となって税金を納めることもあります。


日頃から会社の業績や資金繰りを確認している場合は、なぜ資金繰りが厳しいのか?追求すれば、原因はすぐにわかると思います。
ですが、どんぶり勘定で、業績は数ヶ月に1回しか確認しない、ひどい場合は1年に1回しか確認しないといった場合は、何が原因で資金が減ったのか?ということすらわからず、資金が減ったという結果だけが残ってしまいます。

このようにならないためにも、業績はなるべく早く確認(月に1回は必ず)し、早めの対策を検討していきましょう。


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