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私も福井に来た頃知りましたが、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の法要のことだそうです。

福井も浄土真宗の檀家は多いようで、秋から冬にかけて家族揃っておつとめできる日にご住職におまいりいただき、正信偈（しょうしんげ）《浄土真宗の教えが説かれたもの》を唱えあげるようです。

と言いましても、私自身は罰当たりな者で、毎日仏壇の前で一人寝てはいるものの、掃除もろくにしませんし、手も合わせない始末です。

さすがにこの日は、朝から懸命に仏壇を磨いた次第です。

宗教のことは分かりませんが、先祖に感謝する気持ちは忘れず、娘にも伝えていきたいなと感じた一日でした。