スタッフブログ
おくりびと
所長・税理士 松岡茂:2008年10月 8日
先日、映画「おくりびと」を観てきました
プロのチェロ奏者だった主人公が
楽団解散のため故郷へ帰り納棺師となる
死体を扱う、誰もが嫌がるその仕事を
周囲の人はなかなか理解してくれない
主人公もそんな仕事をやめようかとも思ったが
次第にその仕事の大切さや人から感謝されるなど
自分の天職ではないかと魅力を覚える
近い人の葬儀を通じて
友人や妻もその仕事に理解をしてくれるようになる
たんたんと進むストーリーだが
いろんな人の死が訪れるたび
観客のすすり泣きが聞こえてくる
今月、ある中学校で「仕事」について
中学生に講義する予定があります
「仕事」を選ぶときには
それぞれの環境、性格、能力などで
選択肢は限られてくるが
どんな「仕事」でも
就いた「仕事」に誇りをもち
一生懸命働けるかどうかが大切だ
ということを伝えたいと思いました