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スタッフブログ

住宅ローンの思わぬ落とし穴・・・

連帯保証での契約と連帯債務での契約。

この違いわかります?


なんとなく同じような感じがしますが、
住宅ローンを連帯保証で契約するのと連帯債務で契約するのとでは
大きな違いがあります。

連帯保証の契約は、お金を借りた債務者が返済できなくなった時に
はじめて連帯保証人が代わりに返済するというものです。

それに対して連帯債務は、2人が債務者となり住宅ローンを借りる契約で
金融機関等の借入先に対してそれぞれが返済する義務があります。

一体この違いがどう住宅ローンに影響するのでしょうか?

連帯債務では、2人がそれぞれ債務者になるため
住宅ローンの税額控除を夫婦で適用する事ができます。

それに対して連帯保証では、あくまでも債務者は1人になる為
債務者にしか税額控除を適用することができず、住宅ローン減税を
効果的に使う事ができくなります。

例え夫婦共働きで2人の給与から返済を行っていたとしても
連帯保証での契約では、債務者となった方しかダメーーと言う事になります。

また、場合によっては夫婦間での贈与と認定される事もありますので
大チョンボにならないよう注意して下さい。

なぜこんな話をしたかと言うと、21年度の税改正で
住宅ローン減税が5年延長され、減税額も拡大される事になったからです。

ちょっとの事でおもわぬ大損をする事もありますので
そろそろ家を・・・と考えている方は

お気軽に当事務所までご相談下さい☆

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