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企業防衛
平野 太一:2010年10月20日
企業防衛という言葉をご存じですか?
その名の通り、万一の際に会社を守ることです。
会社が抱えるリスクには様々なものがありますが
今回は経営者の方自身に万が一のことが起きた場合のお話をします。
病気や不慮の事故等により経営者の方が亡くなった場合、
必ず考えなければならないことがあります。
残された家族や従業員のことも当然そうですが
銀行からの借入金がある場合は
借入金の返済について考えなければなりません。
経営者の方が亡くなったからといって返済を免れられるわけではなく
経営者が保証人になっている場合
返済義務は残された家族が負うことになります。
そうなった場合に備えて必ず返済資金を準備しておくことが必要です。
その一つの手段として生命保険がありますが
資金繰りの悪化から保険料を払えない(払いたくない)ということが
最近多いそうです。
しかし、残された家族のことを考えれば
この保険料は会社にとって削ることができない支出ではないでしょうか?
必要な保険にすら加入できないようでは、商売を継続していくのは難しい
とおっしゃる方もいらっしゃるぐらいです。
まさか自分が、と思われている経営者の方。
起きてからでは遅いのです。
想像もつかないような負担を家族かけてしまう前に
今一度、よーく考えてみてください
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